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2022.09.09

【Shock人インタビューvol.3】アロマセラピスト~揖斐 純子さん~

10/15(土)に「心を整える香りを学ぶ、Meditative Aromatheraphy」のShock人、揖斐純子(いび・じゅんこ)さんにお話をうかがいました。

植物を探究するべく、世界中を飛び回る揖斐さんの情熱はどこから湧き上がってくるのか?色々質問に答えていただきました!

Q.アロマを勉強しようと思ったきっかけはなんですか?

当時会社員として激務をこなしていた時に嗅いだ植物の香り、たった一滴のアロマオイルが心の奥底までとにかく響いて、その時の心身の不調を驚くほど改善させてくれたことがアロマセラピーに惹かれたきっかけでした。

Q.世界各地に足を運び、生きた植物を感じ学ぶことをライフワークとしているとお聞きしましたが、今までどんな国に旅されましたか?

まずはアロマセラピーの学びをスタートさせたのがイギリスのロンドンで、4年ほど滞在しました。そのほか南仏プロヴァンスには尊敬するアロマの師匠が住んでいることもあり今までに5回ほど訪れています。芳香原料の宝庫ともいえるプロヴァンスは何度行っても新しい学びがあり、これからもずっと訪れたい場所です。
その他にはオーストラリアやオマーン、インド、ブラジルなどなど。ブラジルにはまだあまり知られていない芳香原料がたくさんあって本当に面白かったです。まだまだ行きたい場所だらけです。


Q.旅した中で、一番印象に残っている体験・出逢いについて教えてください。

どの地で出会う「人」も「植物」も本当に素晴らしく一番ってなかなか難しいんですが、現地の農家の方や実際に収穫に携わっている方とのお話はとても勉強になります。
「多様性」という言葉を当たり前のように使う時代になりましたが、この世はすべてユニークでレアな存在の集合体なんだということを、植物の学びを通して感じる日々です。その土地特有の植物はそれぞれに美しい香りやパワーを持っていて、個性が全く違います。アロマセラピーというと「リラックス」「癒し」を思い浮かべる方が多いと思うんですが、元気を与えてくれるパワフルなものや、邪を取り除いてくれるデトックス的な使い方ができるものがあったり、「癒し」の一言だけでは語れないものなんです。
講座ではそのあたりをお伝えしたいと思っています。

Q.香りで人生が変わった経験はありますか?また、その時の香りはどんな香りですか?

会社員として働いていた時にアロマセラピーの魅力にはまり、会社を辞めてイギリスへ留学したことがまずは人生の大きなターニングポイントかと思います。本当に人生が180度変わりました。

当時は朝から終電まで働き、土日も仕事というようなハードな日々で。とても楽しかったですが心身ともに疲弊していたように思います。そんなときに嗅いだ「本物」の植物の香りは信じられないほど心に響き、固くなっていた心身を解きほぐしてくれたんです。
フランキンセンス(乳香)と呼ばれる古代エジプトの頃から神官が祈りをささげるために使っていた香りの話を聞いたとき、今ここにある自分の存在の小ささを感じました。

自分の存在に固執しすぎると人生は生きにくくなると思うんです。世界各地で何千年も生きてきた植物の歴史を知ると自分という存在から解放され、より広い視野で世界が見えるようになります。それこそがアロマセラピーの醍醐味かもしれません。

Q.メディテーション(瞑想)は難しいというイメージがあるのですが、初めてでも参加して大丈夫でしょうか?

初めての方ももちろん大歓迎です!メディテーション・瞑想はとてもシンプルです。
目を閉じて座る。何かを求めたり成し遂げようとすることから解放される、穏やかで平和で幸せな時間がメディテーションの時間です。その時間を毎日の中に持つか持たないかで、人生は大きく変わると思います。
この講座でお伝えするメディテーションのクラスが、生涯の瞑想の旅の1歩目になっていただけたら嬉しいです。

Q.講座受講を考えている方へメッセージをお願いします!

人生にはいろんなことが起きます。
喜怒哀楽、いろんな感情が日々沸き起こる中でその感情に振り回されすぎず、いつでも自分の中心に戻れるようにするための強力なサポーター、それがアロマセラピーでありメディテーション、そしてヨガであると感じています。
私自身アロマセラピストとしてヨガインストラクターとして毎日、この3つを使っておかしな方向へ行かないように自分を真ん中に戻す作業を日々行っています。
この講座では日々ぶちあたる不調や不快な気持ちをなくして「心を整える」ためのHOW TOを実践的にお伝えしていきます。ぜひ、ご参加お待ちしています!

講座の詳細はコチラ!